プレス記事によると、生命保険会社大手の住友生命と三井生命は、来店型店舗やインターネット上の保険サイト向け専用商品を提供する新たな生命保険会社を、共同出資で設立すると発表したようです。
今年10月には準備会社を発足させ、2010年度前半には認可を取得する予定です。
資本金は250億円程度を予定し、住友生命が80%、三井生命が20%を出資するということです。
新会社の主力商品は医療や介護、年金保険等の第3分野商品となるようです。
自前の営業販売網は持たないため、人件費などのコストが削減できる分、保険料を低く抑えて競争力を高めることが可能になるということです。
最近の生命保険業界は、業界再編の動きがますます活発化しているようです。
2007年末には保険商品の銀行窓口販売の全面解禁があり、営業力の弱い下位や外資系生保に有利とされています。
2008年2月には、かんぽ生命と日本生命が業務提携がありました。
この提携は、新商品の共同開発や、かんぽ生命への日本生命からのノウハウ、人材提供まで含まれています。
このことは他社にとっては大きな脅威となり得ます。
また、T&D、三井生命に続いて、第一生命が10年の持ち株会社移行、株式上場計画があります。
上場によって得た資本をもとにM&Aを推進する構想とされています。
生命保険業界の再編は着々と進んでいるようです。

コメントする