農水省は2009年度の補正予算で、農業を医療や福祉に役立てるモデル事業を始めました。
農業法人などが病院給食へ農産物を提供したり、農園を患者のリハビリに利用したりする場合に費用を助成するとしています。
農村地域は、高齢化や過疎化の進展で疲弊しています。
このような状況下、最近では、病院食等で地域農産物を提供する取組、病院食の残さをリサイクルして地域農業に還元する取組、福祉機関が農園を地域の高齢患者のリハビリ・セラピーに活用する取組等、より自由な発想で、地域高齢農業者の方々に医療福祉の現場で活躍してもらおうとする動きがみられます。
医療福祉分野における患者等は約237万人。農産物等の消費者等として相当の規模がありますが、今まで地産地消等の取組が十分ではなかったようです。
そこで今回、農と医の連携体制の構築による高齢農業者等の能力の活用・向上を目指し、病院等における地産地消の取組、農園をリハビリ目的に利用する取組等において、地域の高齢農業者の方々に活躍してもらうことによって、農村地域の活性化と雇用の拡大が図られる場合、これに必要なソフト面からの経費および必要な機器、機械のリースにかかる経費の支援を行うこととしています。
事業選択にあたっては、公募提案方式で行うこととしています。
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