2.創業成功の絶対条件 ~経営理念の作成~
時代は、正々堂々として、技量に優れた経営者を求めている。その意義、道のりを考え、経営理念を作成しよう。
◆経営理念の重要性
経営者は「経営理念」を持つことが大切だと多くの書物で説かれています。
この経営理念とは一体何でしょうか?
理念を形作る上で大切なのは、創業を志す方が、なぜ創業という道を選んだかということだと思います。
その背景には、それぞれの「大切なものに対する思い」が込められているのではないでしょうか。
例えばそれは、「自らの持てる力全てを投入して生み出した新製品」であったり、「病気の家族を救いたい一心から生まれたサービス」であったり、「寂れていく地域に活力を取り戻したいという思い」であったりします。
その「かけがえのない思い」が、創業への「動機」となります。
だからといって、そのような思いが無ければ創業できないということではありません。
「創業」を検討する「動機」が何であれ、動機を持つことは非常に大切なことです。
創業を検討する際に、創業がもたらす「マイナスの可能性」を想像し始めると、不安が広がっていきます。
その不安に打ち勝つ力が「動機」です。
つまり、動機とは「なぜ創業するのか」「なぜ創業したいのか」等に対する、自分自身が導き出す答えなのです。
この答えが明確でしっかりしたものになれば、創業を決断する勇気も、それを準備する力も、創業後の活動への自信も、自然とわき上がってくると思います。
言い換えれば、「動機」が「信念」にまで高められた状態になることが望ましいといえます。
つまり、経営理念とは、この「信念にまで高められた思い」を言葉として表現したものであり、ミッション(使命観)ともいえます。
経営理念を創るには、自社の存在意義、重要な経営方針、行動規範(行動の基本になる考え方)を定めることになります。
その上で、「ミッション・ステートメント(自己宣言)」を作成しておくと、今後の進むべき方向性を定めるのに役立ちます。
※確認しよう!・・・あなたの「ミッション・ステートメント」は何ですか?
コメントする